欅の会展です。油彩・写真・版画など、ギャラリーハセガワでグループ展や個展を開催する常連メンバーによる作品展、今回の展示では16作品をご紹介しました。
青森県弘前市の松江 喜代寿さんの木版画「さくらんぼ」です。描かれたさくらんぼは全部で18個ありますが、よく見てみると、色彩や形に変化をつけています。
さくらんぼはまるまるとして、自然の恵みいっぱいのおいしさを振りまいているようです。木版の柔らかさと鮮やかな色彩が巧みに調和しています。今年11月には
版画展を開催しますが、木版の他、エッチングやメゾチント技法による銅板画、繊細な描線が特徴のシルクスクリーンなどさまざまな作品をご紹介する予定です。
油彩「ピクニック」です。画面いっぱいのバスケットの中には、ワイン・パン・ハム、デザートでしょうか、ブルーベリーもありますよ。丘の上には、青空が広がって…
白い雲が浮かんでいます。芝生に敷かれたシートには人々が集まり、これから始まるランチタイムの楽しそうなひと時が、明るい画面いっぱいから伝わってきます。
写真家のヨコヤマヒサシさんの作品、ギャラリーでは「仲良し」と題しています。写真を布にリプリントしたもので、高さは2メートルとかなり大きなサイズです。撮影は
パリの街角、偶然通りがかったカフェで見かけた若いお嬢さんです。「ボンジュール…」とカメラを向けたら、恥ずかしそうに微笑んで、モデルになってくれました。
写真「ベトナム紀行」です。撮影はNAOさんで、以前グループ展でも参加したことがあります。ドイモイ(開放経済政策)による海外との交流促進で、日本からも企業
が多数進出しベトナムは身近になってきました。微笑む少女は陶器の町バッチャで出会いました。「こんにちは…」澄んだ目と明るい笑顔で話しかけてくれました。
農業改良指導員が仕事を終えて帰ります。「エッ!日本から来たの?遠い所から大変だったね…」近隣の農家に肥料を配ってきたといいます。お疲れでした…。
次回の欅の会展は今秋11月に開催を予定しています。読者の皆さん、原宿に来た折はギャラリーにお立ち寄り下さい。お待ちしています。 (欅の会事務局)